PSU

電源ユニット交換

電源を替えてもPCは速くなりません。しかしGPUを交換するときに見落とすと、そもそも動きません。安全に関わる部分なので、必ず確認してください。

自分のPCを診断する

こんな人におすすめ

  • 消費電力の大きいGPUに交換したい
  • 高負荷時にPCが突然落ちる・再起動する
  • 電源を5年以上使っている
  • 補助電源コネクタの本数が足りない

交換しなくてよい可能性が高い人

次に当てはまる場合、交換しても効果を感じにくいことがあります。

  • GPUを交換する予定がなく、今の構成で問題なく動いている
  • 電源容量に十分な余裕がある

必要な容量の考え方

大まかには GPUの消費電力 + 150W(CPUやその他) を求め、そこに1.3〜1.4倍の余裕を見た値が目安になります。

余裕を持たせる理由は2つあります。ひとつは瞬間的に大きな電力を消費する場面があること。もうひとつは、電源には定格の50〜60%付近で効率が最も良くなる特性があるためです。ぎりぎりの容量を選ぶと、効率も寿命も不利になります。

このページ上部のアップグレード診断では、交換予定のGPUに対する必要容量の目安を自動で計算します。

補助電源コネクタを確認する

容量(W数)が足りていても、コネクタの形状と本数が合わなければ接続できません

  • 8pin(PCIe):従来から使われている形状。必要本数はGPUによります
  • 12VHPWR / 12V-2x6:新しい世代のGPUで使われる形状。変換ケーブルが付属する場合もありますが、対応電源の方が安全です
  • 購入前に、交換するGPUが要求するコネクタと、今の電源が持っているコネクタを必ず見比べてください

80PLUS認証について

80PLUSは電力変換効率の認証です。Bronze / Silver / Gold / Platinum / Titanium の順に効率が高くなります。

ただし効率が高い=性能が上がるわけではありません。効率が高いほど発熱と電気代が抑えられる、という違いです。一般的な用途ではBronze〜Goldで十分実用的です。

電源は寿命があるパーツです

電源ユニットは内部のコンデンサが劣化するため、5年程度を目安に交換を検討するパーツです。劣化した電源は、高負荷時に電力を供給しきれず、突然の電源断や再起動の原因になります。

古い電源を使い続けたまま消費電力の大きいGPUを載せるのは避けてください。最悪の場合、他のパーツを巻き込んで故障することがあります。

PRODUCTS

容量別の電源ユニット

価格は変動するため、最新の価格は各ショップでご確認ください。

FAQ

よくある質問

電源を交換するとPCは速くなりますか?
なりません。電源は性能を上げるパーツではなく、他のパーツを安定して動かすためのものです。ただし容量不足の状態では性能が出ない・動作が不安定になることがあります。
容量が足りないとどうなりますか?
起動しない、高負荷時に突然電源が落ちる、再起動を繰り返す、といった症状が出ます。GPUを交換して不安定になった場合、電源容量が原因のことがよくあります。
容量は大きければ大きいほど良いですか?
過剰に大きくても無駄になります。効率が最も良いのは定格の50〜60%付近の負荷です。必要容量に対して1.3〜1.4倍程度を目安に選ぶのが合理的です。

迷ったら診断してみてください

今の構成を入力すると、このパーツを交換すべきかどうかを判定します。交換が必要ない場合は、その旨をお伝えします。